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小笠山総合運動公園 エコパスタジアム,エコパアリーナ

周囲の森の環境に呼応する形態と構造

静岡エコパスタジアム・アリーナ

●周辺環境と調和したシルエット
緑豊かな里山を残す敷地に巨大なスケールのスタジアムを馴染ませるため、一部を地中化しヴォリュームを抑え、山並みや風、水の流れが描き出すウェーブをモチーフとして取り込み、周辺との連続性を高めました。

●共鳴しあう構造デザイン
外部仕様はもちろん、キャンチトラスやバックステイケーブルなど、双方に構造表現の共通性をもたせ、それらをユニットとして構成しデザインにつなげるなど、群建築として統一感をもたせました。

周囲の森の環境に呼応する形態と構造
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森の仕組みを構造化する

静岡エコパスタジアム・アリーナ
森をイメージ化したスタジアム 森をイメージ化したスタジアム
●森をイメージ化したスタジアム
建物のシルエットは大きなウェーブを描き膜構造のユニットは漂う雲のように軽快で、しかもリズミカルに連続しています。外周部の連続するY字柱と併せて樹木やそれに連なる森をイメージしました。
●劇空間化したスタジアム
スタジアムは劇空間をめざし、スポーツをエキサイティングなドラマとして捉えることで、観客席をピッチに近づけ観戦しやすい環境を提供することが大きなテーマでした。観客席は二層とし、ピッチ面には陸上トラックの際まで展張可能な5,236席の可動席を設けることで陸上兼用の総合スタンドの問題点を補う工夫をしています。
劇空間化したスタジアム
劇空間化したスタジアム
●広場との一体化を図ったアリーナ
ゆったりしたロビーは公園利用者の憩のスペースであり、ガラスカーテンウォールや軽快な構造デザインにより、開放的で透明感の高い空間とし、広場との一体感やスタジアムとの視覚的連携を高めています。アリーナは、張弦梁による94mの大スパン架構で、軽快な躍動感溢れるスポーツ空間を実現しています。
広場との一体化を図ったアリーナ
広場との一体化を図ったアリーナ
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設計者からの一言

静岡エコパスタジアム・アリーナ
スタジアムに近づくにつれ色温度を高めることでヒエラルキーを持たせました。
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オレンジ色のウェーブ

静岡エコパスタジアム・アリーナ
カラースキームにおいてもピッチの天然芝とグリーンのスタンドが一体となって周辺の緑に溶け込むよう配慮しました。
スタンド内のオレンジ色のウェーブは静岡県のイメージカラーとも重なりいっそう意味深いものとなっています。
オレンジ色のウェーブ オレンジ色のウェーブ
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撮影者:エスエス名古屋,近代建築社
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