設計コンセプト
歴史と都市景観を象徴する「景観軸」を基調に、スタジアム・総合体育館・屋内プール、テニスセンター等は、調和と整合性のとれた配置しました。これらを空中回廊「ループ・システム」によって結ぶことにより、さらに統一感を高めました。また、明快な機能区分・交通区分・美しく快適な環境を基本テーマに、体育施設単体の計画だけでなく、周辺環境に調和し有機的に連携した都市環境とします。スタジアムの柔らかな曲線をもつ大屋根は、「翼と丘」・「天空と大地」、「ガラスの王冠」をテーマに、天空から緑の大地「丘」に舞いおりた「翼」と、オリーブ葉の王冠をイメージにデザインとしました。ガラスと金属の構成は、呼吸する皮膚のように四季の環境に応じて太陽の光・熱、そして風を効果的にコントロールし、理想的な競技環境を創出します。