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神奈川県立近代美術館 葉山

海と呼応する学芸員と一緒に作り上げた美術館

神奈川県立近代美術館 葉山
海と呼応する学芸員と一緒に作り上げた美術館

●ネットワーク型美術館の誕生

神奈川県立近代美術館は鎌倉の本館・別館そして葉山の新館と3館の連携で活動が展開される全国でも数少ない「ネットワーク型」美術館です。

●美術館建設事業で初めてPFI手法を導入

美術館建設事業では全国で初めてPFIの手法が導入されました。県が敷地と施設を所有し、民間事業者が建設と維持管理・美術館支援業務を分担するという事業です。

●「海」・「山」・「光」の3つを体感する美術館

敷地は高松宮邸跡地で三ヶ岡山がせまる海岸際で、「海」・「山」・「光」の3つを体感する美術館をテーマとして具体化しました。

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海と一体となった白い箱

神奈川県立近代美術館 葉山
湘南の「海」・「山」・「光」を体感する

●湘南の「海」・「山」・「光」を体感する

敷地は高松宮邸跡地で、葉山御用邸も間近な三が丘山がせまる海岸際です。
宮邸時代の木々と海岸特有の植生、潮騒、なによりも強い湘南の光が特徴です。「海」・「山」・「光」の3つを体感する美術館をテーマに「散策路」・「中庭」・「白い箱」として具体化しました。

湘南の「海」・「山」・「光」を体感する

●中庭が中心の美術館

美術館は中庭を囲む2つの「L型の平面形」を採用しています。中庭は海と山に臨み、「潮騒を聞き風を感じる」、ある意味で館の中心となる空間です。ここに面するレストラン・ミュージアムショップとともに美術館の楽しさと、活動を拡大する場としての意図が込められています。

中庭が中心の美術館 中庭が中心の美術館
中庭が中心の美術館

●「白い箱」の追求

展示空間は企画展示を中心に構成され、「高い天井」、ノイズのない「白い箱」、そして「自然光の導入」が求められました。4つの展示室のうち3つに自然光が導入されています。暗転から全開まで展示にあわせた、光を生かした新しい展示表現を期待しています。

「白い箱」の追求
「白い箱」の追求
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設計者からの一言

神奈川県立近代美術館 葉山
設計者からの一言
設計者からの一言
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デザインという品質を担保したPFI

神奈川県立近代美術館 葉山

本事業の大きな特徴は設計に関わる部分、すなわちコンペによる設計者選定、その後の調査設計・基本設計・実施設計は通常の県発注事業とまったく同じプロセスを経たことです。
このことは美術館という「機能」に加えて、「デザイン」が大きな比重をしめる施設ではきわめて重要なことです。コスト優先がいわれるPFI手法の中で、デザインを含めた建物の品質を担保するという点で、一つの可能性を見いだせたと思います。

デザインという品質を担保したPFI
デザインという品質を担保したPFI
神奈川県立近代美術館 葉山

神奈川県立近代美術館の3番目の建物です。最新の照明設備、空調設備を備えた展示室のほか、資料の収集と情報の発信拠点を目指す美術図書室、多彩な視聴覚設備を備える講堂、保存技術の粋を集めた収蔵庫など、最新の美術館施設となっています。
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撮影者:平剛風アトリエ,近代建築社
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